今必要とされる「ママ美容師」について

MAMABI MAG 美容業界について
今必要とされる「ママ美容師」について

【取材・執筆協力】東京都美容生活衛生同業組合

もう一度、美容師として輝いてみませんか?

夫は仕事、妻は家庭。
そんな時代が過ぎ去って、女性が結婚後も働くことは、珍しいことではなくなりました。
厚生労働省が発表した「平成28年版働く女性の実情」の中でも、有配偶者の労働力率の変化の記述があり、特に30~34歳の変化が挙げられています。

女性の労働率力

美容業界でも、出産や子育てで美容師をお休みしていた「ママ美容師」の方が活躍し始めています。
ママ美容師は、その経験や視野を活かして、サロンの大きな力になっているのです。

大きくなっていく子どもを見ながら、自分の次の職場について考えている方々へ。
あなたは美容師の資格をお持ちでいませんか?
もし、お持ちであれば、あなたは立派なママ美容師です。

出産や子育て等で、美容師をお休みしているママ美容師の皆様へ。
もう一度、美容師として輝いてみませんか?

ママ美容師って?

まず、美容師資格を持っているものの、美容師として働いていない方を休眠美容師といいます。
ママ美容師は、休眠美容師のうち、出産や子育てなどのライフイベントによって、現在は美容師として働いていない女性美容師のうち、美容師への復職を望んでいる方のことをいいます(もしくは、子育てをしながら働いている女性美容師の方をいいます)。

休眠美容師全体でみれば、全国で75万人以上、都内だけでも8万人以上いると言われており、休眠美容師・ママ美容師の復職が人材不足の解消につながると考えられています。

今、ママ美容師は活躍できる!

今、ママ美容師は活躍できる!

需要増!だけど、人材不足な美容業界

美容業界では増える需要に対して、人材不足が続いています。平成28年度のデータを見ると、美容師資格の所持者1,315,861人※1 に対して、従業美容師数は509,279人※2 で、就業率は38%程度しかありません。
高齢化にともない、社会的な必要性が高まっている「訪問美容」や、がん患者ケアの「アピアランス・サポート」など、新たな社会的需要の増加を受けて、担い手となる美容師の不足が、日々、切実な問題となっています。そんな中、ママ美容師はその経験から、訪問美容やアピアランス・サポートへの適性が高く、「パートや時短勤務でも良いので、うちのサロンで働いてもらいたい!」というサロンが多くあります。

需要増!だけど、人材不足な美容業界

サロンを助ける、ママとしての経験!

家事や子育て等を経験したママ美容師の方は、サロンの中の色々な事に気が付き、行き届いた接客を出来る方が多く、サロンにとってありがたい人材です。
就業経験が少ないことやブランクから、再就職へのハードルが高いと感じている主婦の方は多いと思いますが、美容技術は勉強して取り戻すことができますし、以前に培った技術は無駄になりません。
ママ美容師の方は、「美容師の経験とプラスして、子育てや家事の経験がある」とポジティブに考えることができるのです。

サロンを助ける、ママとしての経験!

時短勤務やパート勤務が可能な店舗が増えている!

ママ美容師の皆さんはフルタイムで働くことが難しいと思います。最近ではそんな方の為に、パートや時短勤務が可能なサロンも増えてきています。
また、雇用環境も整備されてきています。美容師の離職率は高く、主な離職理由としては、将来への不安や雇用環境の問題が挙げられています。そのため、人材を採用したいサロンはまず雇用環境を整備することが必要とされており、美容業界全体の雇用環境は確実に良くなってきています。

美容師の離職理由

美容師の離職理由

今、ママ美ジョブ.netで取り組んでいること

ママ美ジョブ.netでは、雇用環境整備に力を入れているサロンを中心に求人の紹介をしています。特に、インタビュー記事が掲載されているサロンは、専門のコンサルタントがサロンに実際に赴き、雇用環境整備のためのアドバイスを行っています。ママ美容師の方にとって働きやすいサロンがそろっていますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

今、ママ美ジョブ.netで取り組んでいること